ショートカットキーとは、様々な機能をメニューから選ぶ代わりにキーボードで実行する機能です。
マウスを使用して機能を選んでクリックする、という作業で2~3秒費やしていることが、ショートカットキーを使用すると1秒以内で完了してしまうケースも多くあります。実際にショートカットキーで一日の作業時間が数時間減る、と言われているほどです。
現在、Excel(エクセル)で使用できるショートカットキーは230個以上存在しますが、すべてを記憶して実践することは大変です。今回はすぐに時短に繋がるショートカットキーをご紹介します。
基本のショートカットキー Ver.3…①
矢印キーでも移動はできますが、【Enter】や【Tab】を使用したほうが押し間違えることが少なくなります。
【Enter】で「一つ下のセルに移動」のショートカットキーは知らず知らずに身についている方が多いと思いますので、“逆に移動したい時は【Shift】キーを一緒に使う“事を覚えておけば、方向キーやマウスに手を伸ばすより、作業が捗ること間違いなし!
基本のショートカットキー Ver.3…②
【F2】はセルの中の文字を編集したいときに最適なショートカットキーです。このショートカットキーを使えば、マウスのダブルクリックの手間が省けます。さらに、既に入力されているセル内の文字は消えることなく残るので、セルの上書きで何度も入力している方は大きな時短に繋がります。
基本のショートカットキー Ver.3…③
データの最初と最後が遠くても、マウスで右端のバーを移動させずともショートカットキーで一瞬で移動できます。
右のバーや矢印キーで行ったり来たりするのはとんでもない時間がかかります。
一番最初のセルに戻る時は【Ctrl+Home】、最後のセルに行くには【Ctrl+End】。瞬間移動はこれで出来ますので、セットで覚えればとても便利です。
まとめ
ショートカットキーを使いこなすことができれば、年間120時間も時短ができる!という話があります。使用できるショートカットキーを増やしていけば、いつもの作業があっという間に完了するようになり、その効果に驚く日も遠くありません。
随時便利なショートカットキーを更新していきますので、ぜひお役立てください。