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人事・労務管理システム「SmartHR」とは|導入メリット、機能、特徴 バックオフィス

人事・労務管理システム「SmartHR」とは|導入メリット、機能、特徴

SmartHRは、日々変化する従業員のデータを正確に一元管理できる人事・労務管理システムです。
働き方の多様化に伴い、労務管理が複雑になっている中、SmartHRは人事・労務の業務効率化を実現します。
同システムで労務管理が効率化されることで、企業は戦略的なタレントマネジメントも推進することが可能です。
当記事では、その特色を分かりやすく解説し、導入のメリットと導入手順についてご紹介します。

SmartHRとは

SmartHR(読み方:スマートエイチアール)は、雇用契約や入退社等の手続きをペーパーレスで完結できる労務管理システムです。従業員情報の管理・更新が容易なことが評価され、60,000社以上(※)で利用されています。
活用することにより、入社手続き・雇用契約・給与明細・年末調整・人事評価など人事・労務にまつわる業務を一元的に管理でき、タレントマネジメントもスムーズになります。手続きにかかる一連の工数削減が可能となり、業務効率化につながります。

(※)SmartHR上で事業所登録を完了しているテナント数(但し、退会処理を行ったテナント数を除く)

SmartHRを導入するメリット3点

電子申請機能でペーパーレス化できる

SmartHRには、「電子申請機能」があり、作成した各種書類を電子申請することが可能です。
インターネット上で書類のやりとりを完結でき、書類を印刷して年金事務所などに提出する手間を省きます。

対応可能な書類例
・社会保険(健康保険・厚生年金保険など)手続き
・労働保険(労災保険・雇用保険)手続き
・電子申請が義務化されている人事労務関係のすべての書類
(被保険者賞与支払届、被保険者報酬月額算定基礎届など)

電子申請機能とは
出典:電子申請機能とは|ヘルプセンター|SmartHR
https://support.smarthr.jp/ja/help/articles/310c8a4c-10cd-4284-9e5a-6d7c2456064d/

これにより、労務担当者の負担軽減はもちろんのこと、ペーパーレス化による働き方改革や、コスト削減にもつながります。

スマートフォン向けの専用アプリも提供

2023年9月下旬から、SmartHRは従業員向けのスマートフォンアプリを提供しています。
(提供方法 iOS:App Store Android:Google Playストア)

SmartHRアプリなら、プッシュ通知機能やアプリアイコンのバッジにより、従業員が管理者からの手続き依頼・文書・お知らせに気付く仕組みを構築することが可能です。

アプリの通知で解決!従業員との労務手続きをスピードアップ
出典:アプリの通知で解決!従業員との労務手続きをスピードアップ|SmartHR Mag.
https://mag.smarthr.jp/guide/use-case/app_roumu_tetsuduki/

そのため、従業員に手続き依頼や文書、お知らせなどをメールで送信する際の、
「従業員がパソコンを見る頻度が少なく、メール通知に気付かない」「個人のメールアドレスを保有しておらず、結局口頭や紙面で案内しなければいけない」という課題を未然に防ぎます。従業員へ不備・督促連絡をする回数を減らすことができ、労務担当者の業務効率化につながります。

豊富なタレントマネジメント機能が備わっている

企業において、タレントマネジメントを推進するには、分析対象となる人事データが非常に重要です。
入社時には採用区分や入社経路、面接評価の情報を、退社時には退職理由やエンゲージメント、勤続年数を記録しておく必要があり、さらに、人事異動があった際には、業務経験やキャリアの希望、過去の評価結果や性格特性などのデータが即時に該当部署へ連携される必要があります。
SmartHRなら、タレントマネジメントに必要な機能が豊富に搭載され、人事データを一元的に管理することができます。これによりマネジメントにかかる一連の工数も削減され、スムーズなタレントマネジメントが実現するのです。

タレントマネジメントとは?

タレントマネジメントとは、従業員の能力、スキル、経験などを一元管理し、戦略的な人事配置や人材開発を行うことです。これにより、企業は適切な人材を迅速に配置し、新規部門の設立やプロジェクトチームの結成をスムーズに進めることができます。また、従業員は適性に合った職務を遂行することで成長し、キャリアアップにつながります。

SmartHRの主なタレントマネジメント機能は以下の5つです。

①人事評価
 既存の評価シートをスムーズに再現可能。簡単な操作で回収・集計がラクラクに。
②従業員サーベイ
 さまざまな組織の状態を可視化し、従業員情報と掛け合わせた分析が可能。
③スキル管理
 スキルマップで部署ごとの傾向や、組織全体の分布状況をひと目で把握可能。
④分析レポート
 従業員情報の活用でデータ整備やメンテナンスが不要。プリセットレポートの活用ですぐにデータ分析を開始できる。
 例)働き方改革推進状況レポート
   行政報告レポート
   高年齢者雇用状況報告書用レポート
   障害者雇用状況報告書用レポート
   組織情報レポート
   採用・人員計画検討レポート
   離職分析レポート
⑤配置シミュレーション
 最新で正確な人事データにもとづいた人員配置の意思決定が可能。

機能一覧はこちら)https://smarthr.jp/function/

出典:SmartHRではじめるタレントマネジメント|SmartHR(スマートHR)
https://smarthr.jp/hr-management/

SmartHRの導入手順は5ステップ

導入までの流れは、おおまかに5ステップ。15日間の無料トライアルも利用できるので、スムーズに運用開始できます。

導入手順

【導入手順

  1. 検証(トライアル):専用フォーム(https://smarthr.jp/signup/)から15日間の無料トライアルの申込み
  2. ご契約・設計:運用方法や管理したい情報など、利用にあたって必要な項目を事前にまとめる
  3. 下準備:準備が整ったら従業員にSmartHRを周知
  4. 収集:従業員をSmartHRへ招待し、必要な従業員情報を収集する
  5. 回収・活用:集めた情報を確認し、活用の準備が整ったら運用開始

※⑵の設計に不安がある場合には、設定代行サービスを利用することも一案です。
▼BODのクラウドシステム導入支援

SmartHRと連携可能なシステム

人事・労務管理に特化したSmartHRには、給与計算、データ分析などシリーズ化した機能拡張もありますが、連携できる外部サービスも豊富です。給与計算ソフト等、すでに導入しているシステムとのデータ連携も容易で、組み合わせることでさらに便利に活用できます。

連携可能な外部サービス

freee人事労務、Money Fowardクラウド給与、KING OF TIME、ジョブカン、カオナビ、MJSLINK DX 給与大将・人事大将、slack、安否コール 他多数

おすすめの企業規模と解決に導くお悩み

料金プランやUI/UXはスタートアップ企業や中小企業にも対応できる使いやすさで、2名以上の小規模事業者からも幅広く導入されています。
他社製品からの乗り換えだけでなく、エクセルで作成、紙での管理といった作業から、初めてシステム化を行う会社にもぴったりのツールです。

また、国内シェア6年連続No.1(※)の信頼と実績があるため、人事データ管理におけるセキュリティ対策が気になる大企業にもおすすめです。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2023年度版」労務管理クラウド市場・出荷金額(2023年度見込) https://mic-r.co.jp/mr/03030/

例えば、以下のようなお悩みを解決に導きます。

  • 利用中の勤怠管理システム・労務管理ソフトと給与計算ソフトの連携がバラバラで、毎月転記作業が発生し、負担が大きい
  • 従業員の年齢層やPCスキルにばらつきがあり、労務についての問い合わせが多く困っている
  • 企業規模拡大中で入退社が多く、労務管理に時間がかかっている

導入企業の口コミ

導入企業から寄せられる「使ってよかった」の声をいくつかご紹介します。

「内定式前の書類準備の工数が10営業日から2営業日に減りました」

「内定者からは『スマートフォンですぐ内定通知書を出せるのが便利』という声もありました」

「入社手続きは、従来1週間ほどかかっていたものが、オンラインで処理できるようになり1〜2日で完結できています」

「従業員の悩みの早期発見ができ、離職防止につながった」

(枠)公式サイト導入事例:https://smarthr.jp/case

紹介システム詳細

システム名SmartHR
提供会社株式会社SmartHR
公式サイトURLhttps://smarthr.jp/

BODの「クラウドシステム導入支援サービス」とは…

クラウド給与計算システム導入に伴う各種データ加工や設定を代行いたします。
丁寧なヒアリングを実施したうえで、貴社に最適な導入プランをご提案させていただきます!
企業様ごとの状況に合わせたカスタマイズや、すでに導入済みのシステムとのAPI連携設定も可能です。ぜひお気軽にご相談ください。

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