社員インタビュー

スペシャルインタビュー 部長 藤川 玲子

相手の立場に立つ大切さ
情熱が結果に結びつく

BPO第一本部 2部 部長
藤川 玲子

Q:求める人物像を教えてください。

相手の立場に立つことが出来る人です。
相手が何を言いたいのか、何を求めているのかを察知しようと意識することが一番大切だからです。言葉尻だけを聞いてその言葉だけに対して回答したり対応したりしがちですけど、語彙力って人によって違いますし、人によって伝わり方も違います。本当に相手が言いたいこと、必要なことをちゃんと考えられて行動できる人と働きたいです。
パソコンというのは練習すれば、反復すれば覚えられます。でも、人の気持ちを汲むっていうのは意識しないといけなくて、自然とそれが出来る人はそんなにいないと思うんです。それを意識出来る人と一緒に働きたいと思います。
あとは「情熱」を持っている人。ある会社の社長が「情熱・熱意・執念」という言葉を大事にされていると知ったのがそう考えるきっかけになりました。「情熱」を原動力に動くというのは知識に勝ります。情熱を持って行動できないと結局結果に結びつかないと考えています。

Q:なぜ「情熱」を大切に?

昔、営業の仕事をしたことがあって、社長から日々業務を教えて頂く中で、「人に1伝えたかったら10のパワーで伝えないとその1は伝わらない」ということを教わりました。
さらに、昔同じ部署で働いていた方も凄く情熱を持っていて、その方はスラムダンクの「諦めたらそこで試合終了」という言葉を口癖のように使っていました。本当にいつも最後の一分まであきらめないというような姿勢で仕事に臨んでいる姿が印象的でした。そのように周りから学んだことも多いです。人との出会いの中で「情熱」というものが結局は成果につながるし、自分自身の成長にもつながると思っています。

Q:業務の中で身につくスキル

 基本的な部分でしたらパソコンのスキルは身に付きます。Excel・PowerPointなどのOffice系や、FileMakerなどのアプリケーションは使いこなせるようになると思います。あと、お客様とのやりとりのなかで調整能力が高められます。お客様とのやり取りが多いところはただの事務というイメージとBODの事務が違う部分なのかなと思います。なので、伝える力が大事ですね。ちゃんと先方に伝わっているかを確認しなければならないので、そういったスキルは嫌でも身につくと思います。
さらに最近BODとして、特殊技能検定の取り組みが始まっているので、本人のやる気次第で会社のサポートをもらいながら知識を深め成長することができる会社です。

Q:これからの第一本部がめざすこと

第一本部として目指すことは効率化です。最小限の人数で最大限の業務を賄えるようにしていきたいです。システム化というとわかりやすいでしょうか。プログラミングすることで定常的な作業というのは自動化できる作業が多いです。そこをとにかく徹底的にやっていきます。
私たちが改善して効率化することによってお客様にも低予算で高品質なサービスを提供することに繋がりますし、結果的にご満足いただけるのではないかなと思います。

Q:BODのイメージ・大切にしていること

社内の今期テーマは「活」と定めています。社長は会社の顔ですし、社長の気持ちを各部署内でもしっかり認識して浸透させていって、同じ方向を向いていくということが大事だと思います。気持ちの部分で「活」を取り入れることを心がけたいです。
あとはBPOの会社なのでお客様に迷惑をかけないという部分で、情報事故は防いでいかなければならない。何か事故が起きた時の対策をするのはもちろんなのですけど、その事故が起きる穴がないかということをちゃんと日々見ていくということは大事にしていきたいことだと思っています。
業務が属人化してしまうと、事故が起きる要素があっても周りが気づくことが出来ず、事故につながると思いますし、その人が休んだらその業務が回らなくて結果的にお客様にご迷惑をおかけしてしまうことになるので、極力業務を可視化すること。会社としても業務マニュアルの見直しをする取り組みがあるように、それはただ作業の手順を手順書にしてみてやるというだけでなくてそこに生産性の悪い手順だったりとか事故が起きる可能性がある手順が含まれたりすることを見直していくっていうプロセスもあると思うので、そのあたりを大事に考えていきたいです。

Q:今のBODは「活」に向けて進んでいますか?

向かっていけていると思います。
2部では、チーム毎にリーダーを決めていて、最近は日替わりでリーダーに終礼をしてもらっているんです。やっぱり私一人が毎日話すだけだと、その中に問いかけはあるにしても話すことのジャンルが私の幅の中とどまってしまう感覚があったのですけど、「お題はなんでもいい」という形で日替わりの終礼を始めたら、みんなそれぞれ当然個性があるので今まで話題に上がらなかったような話が出たり、私が話すよりもより現場に近いリーダーが話すことで気楽にコミュニケーションが取れるようになって。
色んな話題だったりコミュニケーションをとる機会が増えることから業務上の横の連携も取りやすくなっていて、自然と活性化していく流れになっていると思います。今「活」へ向かう良い取り組みが出来ていると思います。