女性従業員が過半数を占める当社では、ライフステージの変化に応じたキャリア形成や、管理職を目指す女性従業員が、その能力を発揮できる組織づくりを進めています。
〈目標〉
①管理職に占める女性比率20%以上を維持
②平均残業時間は、全社で月平均28時間以下を維持、継続できる多様な働き方の選定
〈企画期間〉
令和6年3月1日~令和8年12月31日
〈取り組み内容と実施時期〉
《取組1》働き方の多様化に向けた制度の活用を促進
令和6年4月~ テレワーク推進、より多様な働き方として週休3日制度の実施
女性従業員の家庭と仕事の両立支援推進のため、従業員が勤務形態を自由に選べる制度の策定
《取組2》女性を中心に業務スキルを向上させる研修を実施
令和6年3月~ 業務スキルを向上させる研修の実施
令和6年12月~ アンケートやヒアリングを基に、制度改定や研修を実施(責任者に対して1回/半年実施)
令和7年4月~ 研修内容についてアンケート、ヒアリングをし、ブラッシュアップを行う
ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方
働き方の多様化が求められる中、BODではそれぞれ個人のライフスタイルに合わせて、さまざまな勤務形態を導入することで、従業員の選択肢を増やしています。
勤務形態 :テレワーク、フレックス、時短勤務、時差出勤、有給休暇、特別休暇
男女共同参画社会とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」(男女共同参画社会基本法第2条)と定義されています。
出典)内閣府 男女共同参画局 https://www.gender.go.jp/about_danjo/society/index.html
①職場に活気
社内SNSツールを活用した社内イベントの実施や、ライフスタイルに合わせた多様な勤務形態の導入をしています。スキルアップのための研修制度もあり、男女ともに働きやすく、個々人の能力を最大限に発揮できる職場づくりに取り組んでいます。
〈職場環境の最善を目的とした各種制度と施策〉
生産性が高く、働きやすい職場環境をつくるために、オフィス環境の改善や、各種制度を導入しています。
・水曜日はノー残業デー ・社内公募制度 ・資格取得支援制度 ・全執務室に空気清浄機を設置 ・カジュアルフライデーの実施 ・クールビズの実施
〈外部講師によるスキルアップ研修〉
・FM資格認定プログラム ・給与計算実務業務検定プログラム ・経営幹部候補育成プログラム
〈役職やスキルによって受講できる階層別研修〉
・マネジメント研修 ・リーダーシップ研修 ・コーチング研修 ・OJT
〈場所を選ばないe-learning研修〉
・コンプライアンス研修 ・情報セキュリティ研修 など
②家庭生活の充実
仕事と家庭の両立を支援するための環境整備を進めています。育児休暇に関しては、女性のみでなく男性従業員も取得しています。男性の育休取得率のさらなる向上にも努め、男女ともに子育てや教育に参加できる職場環境の実現を目指しています。
業務において個々人の能力を最大限に発揮できるよう、従業員のワークライフバランスを整える健康経営に取り組んでいます。
③地域活動への取り組み
地域の一員としてボランティア活動に参加し、持続可能な社会「SDGs:住み続けられるまちづくり」の実現に取り組んでいます。ボランティアの一環として、毎月1回、東池袋周辺の清掃活動を行っています。2024年2月から開始し、延べ100名以上の従業員が参加しました(2024年6月現在)。
当活動を通じて得られる充実感は、社員同士のコミュニケーション促進、活力ある職場環境の形成につながっています。
BODでは、男女が個人として能力を発揮する機会が確保される環境整備のため、以下の通り、取り組んでいます。
・雇用、研修、セクハラ、マタハラ、さまざまなハラスメントの阻止
・多様性を尊重し、働きやすい環境の実現
・男女問わず育休を取得しやすい環境づくり
・産休、育休からスムーズに復帰しやすい体制づくり
・活用しやすい制度、福利厚生